お知らせ
2023-07-03 07:41:00
天気予報を見ていて、翌日が雨と聞くと何となく嫌な思いになることがあります。
でも雨は大地をうるおし、「花の父母」とも言われ、花にとって雨は、養い育ててくれる父母のようなものだとも言われます。このことを聞くと、嫌な雨も大切なものだと知らされます。
私たち人生においても、嫌なことやつらく悲しいことがあります。
例えば大切な人との別れは経験したくないなと思います。しかし生きていく中で逃れられない悲しみや苦しみを経験することにより、あらためていのちの尊さを知ることもできるのです。
雨がふるから花がさくように、涙を流すような嫌なことや苦しみや、悲しみなどを経験することにより、大切なことに気がつかされ、育てられ、人としても成長していけるのではないでしょうか。