浄土真宗本願寺派
鹿倉山 成満寺　

毎日のように戦争のニュースが流れ、犠牲者のことを思うと胸が苦しくなります。

正義という名のもとに争いを続け、相手を攻撃し、結果的に多くのいのちを奪うのであれば、それは本当の正義とは言えません。

自分は正しく、相手が間違っているという考え方が、相手を傷つけ争いの根となるのです。

よく考えてみると自分が間違っていたのかもしれない、相手の立場や気持ちにも思いをめぐらし、お互いを認めていく、そんな社会が築ければ、誰もが望まない争いごとにはならないのではないでしょうか。