浄土真宗本願寺派
鹿倉山 成満寺　

私たちがお聞かせいただく阿弥陀様のご本願は、この世に生きる私たちに対しての、迷いの世界から悟りの世界へのお導きに他なりません。

迷いとは、自己中心的な考えから、真実に目を向けられない姿であり、悟りの世界とは、自己中心的な考えから離れ、ありのままの真実に目を向けていく姿です。

亡き人は、お浄土という悟りの世界から、この私に対し、自己中心的なものの見方や迷信などに惑わされることなく、真実の教えである阿弥陀様のみ教えに耳を傾け、自らの人生を歩んでほしいと願われているのです。