お知らせ
2021-09-02 10:18:00
今月は〝パラリンピックの父〟と呼ばれる医師の言葉で、生きることに絶望していた傷痍軍人にかけ続けた言葉です。現在のパラリンピックの精神を最も端的に表していると言われています。
東京パラリンピックで活躍される選手の姿は、国を問わず私たちに多くの感動を与えてくれました。様々な障がいを抱えながらもそれぞれが全身を使って精一杯頑張るという姿を通じ、これまでの人生、トレーニング、周りの方々の支えなど、どれほどのものだったのかと想像すると胸が熱くなるのは私だけではないと思います。選手の姿やこの言葉を通して、私たちは、過去を振り返り失ったものを悔やんで生きるのではなく、今あるものに目を向け、前を向き歩んでいく大切さを教えられているように思います。